生きテク No.26

中学3年間ずっと友達ができず、常にひとりぼっち
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■生きテク提供者
名前: 名無しさん
性別: 女性
職業: 正社員
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■最も自分に過酷だった状況
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中学に入学してからすぐにイジメがはじまり、
それは卒業するまでの三年間、ずっと続きました。
一人も友達ができず、
常にひとりぼっち
で会話らしい会話をした覚えがないほどです。

学校中の人たちが私という存在を無視し、いないかのように扱いました。
無視や言葉のイジメより、そこに存在してはいけない、
そこに存在していないということが精神的にキツかった
です。

孤独でした。


■どんなふうに苦しかったか?
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自分の何が原因でこんな目に合うのかわからないのが、
一番辛かったです。


どこが悪いのか分からないので、直しようがなく、
直そうと思っても指摘してくれる人すらいませんでした。

学校に行っても誰とも話さず、淡々と過ごすだけの日々がずっと続き、
それでも親のことなどを考えると学校を休むわけにもいかず……。

どこにも逃げ場がなく、板挟み状態でした。


■かいけつ!
「これで助かった」という方法は?
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辛くても逃げず、毎日学校へ通ったのにはもうひとつ理由があります。
周りの情況を見たり、いろいろ考えたりしていくうちに、
私に否があるとは思えないと思うようになったからです。

「私は悪くない。じゃあ、潔く堂々としていよう」と努めることに決めたんです。
悪口や冷たい態度なども深刻に受け止めないようにし、
全部流すように心がけました。

そして、 高校に行けばこの状態は無くなるだろうと考え、
望みを持つようにしました。
これは、もともとの負けずギライな性格も幸いしたと思います。

自分が辛いのは周りの日本人のせいと思い込む事で、
何故か外国人に強く惹かれるようになりました。

すると趣味というか、興味のあることができました。
それは映画と映画スター。当時輝いていたハリウッドスター、
とくにハリソン・フォードやブラッド・ピットなどに入れ込み、
映画を見に行ったり、ビデオを借りてきたり、
テレビ番組をチェックしたり。

こうやって気を逸らしたことで、現状に呑まれずに済みました。


■その後。
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思っていた通り、高校に進学してからは、
イジメの苦しみから解放されました。

現在は短大を出た後、
今は介護福祉士として介護老人保健施設に勤めています。
もちろん短大でもイジメはなく、職場でも楽しくやっています。

日々高齢者のお世話をさせて戴き、感謝をされ、
自分の存在を認めて貰えることに喜びを見出しています。
さらに、最近では国際ボランティアの交流会で知り合った方々と、<


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