生きテク No.44

感動のない日常から「うつ病」に。その時「とりあえず笑え」という母の言葉が。
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■生きテク提供者
名前: 名無しさん
性別: 男性
職業: 正社員
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■最も自分に過酷だった状況
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小学生の頃から中学生にかけて、
よくキレて机を倒したりしていた。

たとえば、
実は皆の見ていないところでは掃除をしていたのに、
掃除をしていない現場を見ただけで
先生に注意を受け、怒鳴り返したり、

今思えば些細なことでも、しょっちゅう暴れていた。

自分と言う人間が、中途半端に暴れたり、
すごい弱いやつ…という劣等感
に苛まれていた。

中学生になると、
さらに人目が気になるようになった。

そんな時は本に没頭する事で
自分の問題を克服しようとしていた。


■どんなふうに苦しかったか?
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大学時代、本や先生のご縁で、
インド哲学にはまったので、
大学1年の夏に3ヶ月間インドに行き、現地で過ごした。

インドには貧しくても
ステキな笑顔を持った人たちが沢山いた。


自分の知っている日本だと
良い会社に入る事が幸せだったりする
ので、
価値観の違いを感じ、カルチャーショックを受けた。

環境の違いから体調を崩したり、
トラブルはあったが、有意義な時を送り帰国した。

しかし、実はそれからが問題だった。

異国の地から戻ると、
日本社会の現実世界が待っていた。

毎日、毎日、感動が無い。

そんな中、周囲と自分との間に違和感を感じ、
うつ病になり入院した。


■かいけつ!
「これで助かった」という方法は?
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入院したことで社会とは一時的だが、
離れた環境に身を置くことになり、
冷静にいろいろな事を見つめ直すことができた。


まず、幼い頃より母に言われ続けた
「とりあえず笑え」
という言葉を思い出した。

今考えると、節目節目で笑ってる自分。
そう考えると、少しだけ明るい気分になる。

物事を明るく考えると、
明るい事を思い出すもので、
昔、進検ゼミをずっと続けたおかげで、
学年で2番の成績を収めた事を思い出した。

退院後、今度は体を鍛えて、
弱い自分から脱却しようと思い、けんすいを始めた。


理想的な体になって、
もてたい、
という単純な動機もあったが、
コツコツと続け、毎日70回はできるようになり、
いい体になる、という目標も達成できた。

そしてやはり、継続する事が、
目標を達成できる方法なんだ、

と自分の考え方に自信が持てるようになった。


■その後。
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そんな自分に少し自信もできているし、
心の友と呼べる友達と会社を立ち上げ、
夢に向かって歩み出せるようになった。

継続すれば、きっと目標を達成できる。

なので今…めちゃくちゃ燃えています!!


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