父の死は私が原因なのでは?と
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■生きテク提供者
名前: 名無しさん
性別: 女性
職業: 正社員
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■最も自分に過酷だった状況
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15歳の時、前の日まで普通に仕事をしていた父が
翌朝布団の中で息絶えていた。脳出血という診断だった。
高校に上がったばかりの生意気な年頃の私は、
父にかなり反発していた。
実は亡くなる一週間前から口をきいていなかった。
父は毎日日記を書く習慣が身についていたのだが、
その日記が、私ともめたその日で途切れていた。
■どんなふうに苦しかったか?
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ショックだった。
父を死に至らせたのは自分の未熟さではないかと思い詰めた。
突然の死、しかも私が原因かもしれない。
父との別れを認めたくない、受け入れたくない自分がいた。
私は父が大好きだったのに、どうしてあの時、
あんな態度をとったのか後悔し、自分を責めた。
父のいない毎日が始まった。
私はしばらくの間、現実にいながら
死んだような日々を送っていたように思う。
■かいけつ!
「これで助かった」という方法は?
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そんなある日、小、中、高とずっと同じ学校に通う友人から
ラグビー部のマネージャーになってほしいとの依頼を受けた。
ラグビーのルールも良く知らないのに、
受けるか否か迷った結果、前に進むことにした。
ラグビー部の先輩達が大人でとても優しくしてくれるので、
自分の居場所をみつけた思いがした。
弱いチームであったが、 試合の遠征や合宿と忙しい日々を送るうち、
生きている感じが実感として出て来た。
人は人によって生かされているという感覚。
■その後。
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今も私は人によって生かされている。
仕事を通じて「ありがとう」を沢山いただいている。
毎日が楽しく、充実している。
父との別れの後、人との関わり方の大切さを学んだように思う。
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