全てを否定され泥沼に・・全ての環境を変えた
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■生きテク提供者
名前: 有希
性別: 女性
職業: 正社員
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■最も自分に過酷だった状況
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20歳ごろ、ミュージシャンを目指して
とあるプロの方に付いていました。
その方からパワハラを受け、
とにかく性格からなにから否定されました。
その方と性的な関係になってしまったのが
運のつきでした。
性的なことまで周りに面白おかしく話され、
その方のフィアンセの方にも性的関係がばれ、
泥沼化していました。
■どんなふうに苦しかったか?
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とにかく体がだるく、動いてもいられない。
じっとしてもいられない。
不思議な状態になりました。
気が付くと自分の髪の毛を引きちぎっていたり。
ある日、
深夜に急にだるくなり、息をしてるのもだるくなり。
気が付くと包丁を持っていました。
なぜか「人を殺すか、自分が死ぬか」
しか選択肢が頭の中に無く、
私は手っ取り早く自分が死ぬほうを選んだんです。
■かいけつ!
「これで助かった」という方法は?
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首に包丁を刺そうとしたときに、
「まだ自分にはやりたいことがある」
と気づき、その場は踏みとどまりました。
そして、 お風呂にゆっくりつかり、
リラックスすることによってその場は回避しました。
そんな状況になって初めて、
自分が追い詰められていると気がつきました。
そしたら、とにかく
「まだ死ねない!!」
という気持ちが強く、
音楽の仕事を全て辞めました。
ミュージシャンを目指すことより、
自分の命のほうを大切にし、
周囲の状況を180度変えました。
その後も、ライブハウスに入ると
パニックをおこしたり、
関係があったバンドの曲が流れると
体が硬直したり、
といったこともありましたが、
それは時が癒してくれた気がします。
■その後。
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その後の話ですが、
一時期、バンギャ(ヴィジュアル系の追っかけ)
をやっていました。
入れないライブハウスもありましたが。。。
みんな心に傷を持っているんですよね。
涙を流すことができない子や、
パニックを起こしてストライキしてしまう子、
中には自殺した子もいました。。。
親しくなって話を聞くようになると
どんどん深い話になり、
彼女たちの心の声を受けきれなくなってきたんです。
それもあって
心理学やセラピーの勉強をするようになりました。
あと、そうすることによって自分の心が
不安定になってきたときに気づくことができますから。
少しでも私の経験が生かされるとうれしいです。
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