コロナをきかっけにアルコール依存症に。家族も会社も失った私が意識の底で見つけた答え
生きテク提供者
氏名:
アルコールで全てを失いかけた男
性別:
男性
職業:
建築業
提供日:
2025-03-04

40代後半の頃、

私は建築業を

営んでいました。

家を建てる際に

工事関係者が立体的に動けるように

周りを鉄のパイプのようなもので覆う

足場というものを

組み立てる業者でした。

足場業は危険性も伴いますが、

収入もかなり高く、

安定した暮らしを

送ることができるし、

家が建つ時には必ず必要になるので

仕事にも困りませんでした。

仕事の関係者など

周りからの信頼も厚く

従業員も少ないながら

10人程度かかえ、

子供も3人できて、

新潟に別荘を買えるほど

順風満帆な人生を歩んでいました。

平日はもちろん

土日の休日も

朝だけは働いたり

現場を見に行くなどは

しなくてはいけないものの、

帰ってきた後に

大好きなお酒を飲みながら

ゆっくり過ごすのが

毎日の楽しみでした。

そんなある時

新型コロナウイルスが発生し、

経済の先行きの見通せなさからか

住宅の買い控えがおきました。

幸いにも貯金があったり

政府からの補助金などで

金銭的にはなんとかなっていました。

しかしながら、

全く仕事が入らないせいで、

毎日家にいる日々が続きました。

この仕事をしてから

25年以上も働いてしかいなかった為に、

特に友人などもおらず、

趣味もない為に

朝から晩まで酒を飲んで

気を紛らわしていました。

自分は今まで

とても仕事を頑張っていて、

自分のせいではない

コロナで家にいるだけなのに

邪魔者扱いされるし、

妻と娘がしているような

ドラマなどの話には

全くついていけなく

居場所がないと感じました。

その内に飲酒量も

多くなってしまい、

自分では気が付かないうちに

いわゆる重度のアルコール中毒に

なってしまっていました。

だんだんと、

記憶のない時間が増えていき、

記憶のないうちに

妻や子供に怒鳴ったりという事を

毎日してしまっていたようです。

朝起きた時に

すぐに酒を何杯も飲まないと

気分が悪くて

誰とも話せなかったりするほどでした。

孤立すれば孤立するほど

飲酒量は増えていき、

コロナがある程度落ち着いて

周りの建築業者さんが

動き出しても

仕事に行く気になれず

家にいて毎日朝から晩まで

酒を飲んで逃げてしまっていました。

どんなふうに苦しかったか?
これで助かったという方法は?
苦境を乗り越えた今
この生きテクを読んで、死ぬのをやめよう、
もしくは生きてみようと思った
ありがとうございました。
苦しくなったらまた、いつでも戻って来てください。
この記事を読んで自殺をやめた人
0人
よろしければアンケートにご協力ください
今1番の悩みは?
その悩みの深刻度
読んだ後の心境
この記事に対するコメント
著作権について
投稿コメント規約
1. 当コメント投稿者は、投稿に関して発生する責任が全て投稿者に帰すことを承諾します。
2. 当コメント投稿者は、当サイトでの公開・宣伝・出版などの商業的利用に際し、編集を許可し、無償で利用することを承諾します。
3. 当コメント投稿者は、投稿された内容及びこれに含まれる知的財産権、(著作権法第21条ないし第28条に規定される権利も含む)その他の権利につき(第三者に対して再許諾する権利を含みます。)、当サイト運営者に対し、無償で譲渡することを承諾します。ただし、投稿が別に定める削除ガイドラインに該当する場合、投稿に関する知的財産権その他の権利、義務は一定期間投稿者に留保されます。
4. 当コメント投稿者は、当サイト運営者あるいはその指定する者に対して、著作者人格権を一切行使しないことを承諾します。
5. 当コメント投稿者は、当コメントに関して、当サイト運営者が閲覧し、不適切な表現や、誹謗中傷などが含まれていると当サイト運営者が判断した場合、無断で削除を行うことを承諾します。
6. 当コメント投稿者は、投稿に関して、当運営者が公開・非公開を判断することを承諾します。
Thank you! Your submission has been received!
Oops! Something went wrong while submitting the form.
設定されていません

生きテク・フォーラム2025(渋谷)

生きテク・フォーラムは、体験や知識を共有し合い「心がホッとする方法」「悩みの乗り越え方」「生きづらさの解消」に迫ることを目的としたイベントです。

イベントの詳細はこちら
戻る