小学生から中学生の頃、孤独だった。
小学生の時には、私のランドセルを蹴っていじめてくるクラスメイトがいた。
それが嫌で、その子から離れてのろのろと歩いていると、「のろま」と言われ、ますます嫌になった。
中学生の時に入っていたソフトボール部では、いつも、ひとりぼっちになっていた。
誰にも言えなかった。
自分がいじめられているのを学校の先生にも、親にも、幼なじみにも言えず、ひとりで集団下校が終わる学年にならないか、考えながら過ごしていた。
毎日、先生に言いたい!でも言い出だせない!という日々の繰り返し。
中学生の時は、部活でキャッチボール
毎日、嫌な気持ちにさせる出来事が終わるのを待った。
いつか環境が変わるきっかけが来る。
小学生の頃は、いじめっ子が転校してしまい、また小学校3年生になると集団下校もなくなった。
それから、小学校3年生の時、掃除の時間に早めにちりとりを持って先回りしたら、担任の先生から「気が利くね」と誉められた。
自分が仲間はずれにされた経験があるためか、他人を認め、受け入れる受容力が自然と備わり、引っ越しても新しい土地で新しい人脈をゼロから作る事ができるようになった。
そのおかげか、今住んでいる所が大好きに。
この地域の人たちに役立つ事をしようと思い、日に1回、ごみ拾い活動を行い始めた。