とにかくは、経済的な安定を自らの力だけに
頼ろうとしたら無理をするしかない。
そうなると治るものも治らない。
→不遇な自分が世の中の超お荷物に感じて、
毎日自殺を考えない日はなかった。
そこで、家族に全面的協力を依頼し、
自分のスキルを社会に向けてではなく、
家庭内や親族内やご近所さんの問題解決に提供して、
いくつも大きな成果を上げる事ができた。
これが自信となり、
家族に後ろめたい気持ちを持たずに、
落ち着いて治療に専念できるようになれた。
ようするに、世話にならずに迷惑をかけずに
生きようなんてことは人間不可能なのに、
そう思い込んでいた自分は傲慢の極みであったことに気づく。
そういうことに気づけたきっかけは、
自分の家に神棚がない事に気づいて
日本のアニミズムについて調べていったことから。
それから、その業界に詳しい友人と再会し、
いろんな事を教わるごとに、
日本の歴史について興味がわいた。
そこで
日本人とはなんぞや?
自分の先祖の事とか、しらべていくと、
私がいまここに存在することの奇跡、
そしてそれに課せられた使命というのが、
だんだんしみじみとわかってきた。
(DNAが叫んでいたのかもしれない。)
先祖を大切にせねばということは
頭でわかっていても、
これまで長年無神論者のためになかなか照れもあって
実行に結びつかず。
しかし、ちょっとした風水占いの開運方法に
「神仏を拝み先祖を大切にしましょう。」
というお告げもふと気になるようになって、
ご利益主義でもよいからちょっとやってみるかなと?
実行にうつす。
実際に毎日拝んでいると、
たしかに心が清々しい。
何かに守られている感覚が
なんとなくだけど感じるようになる。
それから毎朝早起きするのが日課となる。
そんな事から 受け入れる心が持てるようになって、
邪な想念を祓うことを日常としていたところに、
ふと友人からのコメントも何やらお告げのように感じ…
「整体に行ってみたら?」という言葉を素直に受け止めて
早速治療に行く事にした。
すると、良い治療師と出会え、
長年の心身状態がじわじわと回復しつつある。